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本当にその国で大丈夫?海外就職先を決める時に考慮すべきリスト5つ

日本を出よう、海外就職しよう!と決心したら、どこの国で就職するか悩むところ。

「とりあえず日本から出られればどこでもいいんです!」とエンジン全開で海外逃亡に走る人もいるけれど、就職は、いわば人生の転機。

だからちょっと一息ついて、考えて欲しい。現実的に、どこの国で働くのが自分にとってベストなのか。

私がシンガポールを就職先として選んだのには、複数の理由がある。

①それなりのお給料を貰えるから

②すぐ日本に帰れるから

③英語が通じるから

④生活水準を日本より落とさなくても良いから

⑤色々な産業が集結しているから

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①それなりのお給料を貰えるから

しょっぱなから汚い話で恐縮だが、まず考えるべきはお金の問題だろう。

駐在員であれば、派遣手当として、通常よりも上乗せした給料額が支給される。しかし現地採用の場合、お給料は駐在派遣のそれよりも格段に低いのが基本である。お国にとって現地採用者は「安い賃金で済む外国人労働者」であるので、少なくともシンガポールでは、年末ボーナスさえ一切もらうことはできない。車や住宅手当、引越し費用など、駐在員にはあれもこれもと与えられるちょっと過保護なサポートも、現地採用者には適用されないのだ。

悲しいけれど、簡単に言えば、こんな社会的ヒエラルキーが根付いていると言っても過言ではない。

駐在員>優秀な現地人>現地採用外国人>その他現地人

そんな状況で現地採用されても、それなりに貯金ができるか、考えて欲しい。

タイのバンコクや、ミャンマーのバガンなど、観光地としても魅力的な地で現地採用された場合、果たして支給されるお給料で、日本への一時帰国の費用を貯めるには一体何ヶ月掛かるだろうか。

②すぐ日本に帰れるから

家族がいれば、友人がいれば、たまの一時帰国くらいしたいもの。ほぼ地球の裏であるアメリカ合衆国やヨーロッパは物理的に遠すぎるし、日本に帰る度に、膨大な航空券代と時間も要する。

加えて欧米の情勢も思わしくなかったので、やはり日本から近いアジア圏が望まく思えた。

シンガポールであれば、日本へは6時間半ほどで帰ることができる。時差も1時間だけで、頭と身体に優しい。

今年はシンガポールから沖縄への直行便も開通し、ますます空の移動が便利になっている。

③英語が通じるから

街をふらふらと歩いていて理解できるシグナルがあるかどうかは、それなりに重要な要素だと私は思っている。

英語が公用語・実用語でない東ティモールとドイツには、それぞれ半年ほどの滞在経験があったので、英語が通じない国では日々吸収できる情報量が極端に少なくなってしまうという事態は予測できた。

ニュースや新聞を見ても内容を掴めないどころか、建物の出口と入口がわからない、レストランのメニューが何だか検討がつかない、映画を観ても英語字幕がなくちゃついていけない、という些細なレベルでストレスになり得る。それに、自分が理解できない言語で周囲の会話が進んでいると、自分だけ取り残されているかのような焦燥感にも駆られる。

新しい言語に触れるのはいつだって楽しいけれど、ビジネスで英語が通じるか通じないかは、別問題だ。

シンガポールでも新しい言語を学びたければ中国語があるからと、言語に関しては冒険よりも安全路線を優先させた。

④生活水準を日本より落とさなくても良いから

アジア圏と一言で言っても、「清潔な水が出る」「食事でお腹を下すことがない」「定期的な停電・断水に見舞われない」「インフラが整備されている」「野犬に噛まれる心配がない」「日没後に女子1人でも出歩ける」などは大切な精神安心剤だ。もっと広義では、政治情勢や経済状況などもしっかりと考慮すべきだろう。

日本で暮らしていると意識することは少ないかもしれないけれど、上記が全て揃っている日本やシンガポールのような国は、世界的に見れば奇跡みたいなものである。

現地採用は実質終身雇用のため、雇用主から「自分の国に帰ってください」と告げられる期限がない。短期間派遣などで最初から終わりが見えているのであれば、もっと刺激的な国に行っていたかもしれないが、無期限雇用の仕事ということで、シンガポール整った環境は好印象だった。

⑤色々な産業が集結しているから

産業の種類の多さは、その国の豊かさにも通じる。先ほど現地採用を終身雇用と書いたが、海外滞在中に、もちろん自分の意思で転職を考える時も来るだろう。その際、選択肢は多くて損することはない。

さらに経済がきちんと回っていれば、日常生活でもより多くの選択肢を得られることは間違いない。

外せないポイントは十人十色なので、上記のリストはあくまでも参考になれば嬉しい。

実際にシンガポールで就職してみて、色々裏目に出て落胆した点もあったのだけれど、それはまた今度。

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本日も最後まで読んでくださってありがとうございました!