シンガポールでの引っ越しタイムライン& 気をつける事リスト

シンガポールにやってきてから1年半。

この短期間で、私は3回も引っ越しを経験した。

シンガポール来星当初の住居は、Potong Pasirのコンドミニアム(通称コンド)。

その後はFarrer Parkのウォークアップ・アパートメント(エレベーターのない住居)で16人との共同生活を送り、赤線のコンドに引っ越した後、さらに別の駅のコンドに引っ越して今に至る。

飽きっぽい性格なので、環境を一新できる引っ越しは嫌じゃない。

けれどその度に踏まなければいけないのは、面倒くさい引っ越し手続きだ。

シンガポールの引っ越しで気をつける事

シンガポールの引っ越しは、オーナー側とテナント側の両エージェントとの立ちあいの元、行われる。

端的に言うと、オーナー側とテナント側の金銭バトルである。

部屋を貸しているオーナー側にとっての心配事はもちろん、テナント側であるあなたがどのくらい綺麗に部屋を使ってくれたか

引っ越しの際にはここを徹底的に突っ込まれる。破損や劣化が発覚するたびに、どちらがいくら修理代を負担するかといった金銭争いに持ち込まれる。

できれば、険悪なムードを出さないで終えたい。

ということでこれから引っ越しをお考えの方は、ぜひ以下を参考にしてほしい。

◆大理石の扱いには要注意

シンガポールの建築物は大理石贔屓で、コンドの部屋の床は大理石のものがほとんど。

たまにBBQピットの床までもが大理石仕様で、ここの建築家バカなんじゃないのか発想が実に面白いなと思う。

「大理石」という聞こえはリッチだが、住んでみると結構厄介もので、私は全く魅力を感じない。油やワインは一発でシミになるし、水だって放置すれば染み込んでしまうし、髪の毛やホコリは目立つ目立つ。

さらに万が一シミを作ってしまった場合は、そのシミを除去するために数万円以上の出費が発生する。

なので大理石の床に何かこぼしてしまった時は、公共の場で白シャツに_| ̄|oオェェェされたかのような勢いで迅速に対応しましょう。

◆エアコンの定期点検+領収書の保管

退去の時に全ての設備の機能状態を確認するのは当たり前だけれど、シンガポールの場合はそれに加え「いままでの全てのエアコン点検の領収書」を求められるので要注意。逆に領収書があれば、定期点検していた証明になる。

もし退去時にエアコンが壊れている…なんてことがあったら、オーナー側から高額なリペア代を請求されること間違いなし。数ヶ月に1度のエアコン点検は怠らないように!

◆オーブンは数ヶ月に1度、使ったか?

あろうことか、私はオーブンを米倉庫として使っていたw

サイズ感がぴったりだったから…。

後で知ったのだが、実はこれはとんでもない間違え。故障しなかっただけ本当に幸運で、通常数ヶ月に1度は電源をオンにしなければならないらしい。

これも、退去時に故障していたら、莫大なリペア代を請求されるそうなので要注意。

◆鍵の保管

部屋へのアクセスキーや棚の鍵、もし用意されていればベッドルームやStudy roomの鍵も、全てオーナーに返却する。

「使わないな」と思った鍵は、洋服棚などの、忘れるくらい奥深くに追いやって、そのまま寝かせておくが吉。どうせまた引っ越す際に出てくるでしょう。

引っ越し前後のタイムライン

では実際に引っ越しの手順はどうなっているのか。

正直自分がフルタイムで働いていると、引っ越しに関する諸々の手続きは億劫でしかなかった。

今回の引っ越しの大まかなタイムラインは、以下の通り。

1. 内覧:数日に分けて数回

2. 引っ越し業者探し:ネットで調べて数十分

3. 引っ越し業者見積り:15分×2回

引っ越し業者が実際に部屋を見て、必要なトラックの大きさ、段ボールの大きさ、必要人数、所要時間などを考慮し見積書をだしてくれる。私は2つの業者にお願いし、最終的にパフォーマンスが良い方にお願いした。これらを自ら指定するシステムの業者もあるので、ニーズに応じて頼むと◎

4. 荷造り:1日〜数日

5. 現在住んでいる家と、引っ越し先の家のマネジメント・オフィスに、引っ越し作業可能時間の確認:電話で一瞬

マネジメント・オフィスの番号を聞いて、具体的に「◯日の◯時〜◯時にトラックが来るかもしれないんだけど可能ですか?」と確認を取る。

6. (必要な場合は)現在住んでいる家への引っ越しデポジット支払い:数分

何か破損した時のためのデポジットを支払う。領収書はきちんと取っておくように!

7. 新居のハンドオーバー(契約内容やユニット設備の最終確認):30分〜1時間

★ここで実際に荷物を移動させる引っ越し日★

8. 旧居となる家の掃除:1日中

掃除の開始・終了時には顔出しする必要があるので、朝夕に1日1回ずつ時間が必要。

9. 新居の水道電気ガス開通手続き:一瞬

全て同時に手続きできるのが理想なのだが、私の場合は水道電気で1回、そしてガスのためにもう1回、業者に家まで来てもらう必要があった。

時間を決めればあとはスイッチ入れてもらうだけなので、時間はさほど掛からない。

10. 旧居のハンドオーバー:1時間

家を出た後、入居者が決定している場合は、オーナー側とテナント側の両エージェントと立ちあい引渡し。

このシミはなんだとか、この汚れは掃除したのかとか、色々文句つけられないように、早々と確認を終わらせて退散するが勝ち。

11. 引っ越しデポジット(6参照)の回収:退去宅までの道のり次第

引っ越しだけでなく、BBQピットやファンクション・ルーム使用の際にも支払っていたら、全て返金される。

領収書は全て大切に保管しておきましょう。

12. 家具探し:Carousellで1時間弱

13. 家具入れ:5分

CarousellでMovver Serviceに頼んで、机など運び入れてもらった。

14. 荷ほどき:永遠

その他にも、会社への引っ越し報告や領収書作成などに追われる日々。

少なくとも数日間は、自分の仕事の予定もかき乱されるし、家と家の往復が続いてなかなか作業に没頭できない期間が続く。

お引っ越しの際は、早めにMC有給を企画するなどして、計画的に進めましょう!

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本日も最後まで読んでくださってありがとうございました!