写真集 * Photo Walk

世界を旅して写真を撮る「Photo Walk」が好きです。
iPhone 6S Plus、NIKON D5300で、
日常の風景を撮影しています。
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海外現地採用を狙う時のアピールポイント3つ

海外生活

海外で就職してみたいけど、新卒は難しいですよね?

いきなり海外で現地採用は厳しいですか?

こういった質問をよく受ける。

確かに、美容師、寿司職人、プログラマーなど手に職タイプではない学生にとっては高いハードルかもしれない。

シンガポール就職に挑戦していた当時の私も、いろいろな人から様々な釘を刺された。

日本で社会人経験を積まれた先輩たちは皆、口々にこう言った。

日本で社会人経験を積んでからの方がいいんじゃないかな。

就活で知り合った採用担当者たちからは、こうアドバイスをもらった。

新卒で海外に出たって何もスキルがないんじゃあ使えないからさ、日本で学べるものは学んで行ったほうが後が楽だよ。

いつも思うんだけど、「後が楽」の「後」って一体いつだ?

シンガポールの職業斡旋企業も、当初は否定気味だった。

新卒学生だとビザが降りにくいですし、数年間日本で経験を積んでからシンガポールに来られる方も少なくないんですよ。

なんだこれ。

なんで誰も賛同してくれないの?!

「シンガポール 新卒 就職」と検索してみても、就職市場の厳しさを語ったウェブサイトが列挙されるばかり。私はサクセスストーリーが知りたいのに!

せっかく灯したろうそくの明かりを、指2本で簡単にシュッと消されてしまうような戦意喪失感。

だけど実際にシンガポール就活を乗り切ってみて、わかったことがある。

それは私のような日本生まれ・日本育ち・日本の大学卒の新卒学生でも、アピールポイントは探せば見つかるということ。今日はその一部を紹介したい。

とにかく海外経験を!

まず何と言ってもアピールポイントになるのは海外経験。

海外旅行、留学、ボランティア、とにかく何でも良いから海外経験を積むこと。

だって冷静に考えてみてほしい。

ただでさえ言語も国籍も多様なシンガポールで、外国人労働者として働くことになるわけだ。

一人よがりのパフォーマンスだけでなく、シンガポール社会でうまくやっていけるかどうか精査されるのは当たり前。

言語力はIELTS、TOEFLなどで数値化できるけれど、コミュニケーション能力、環境適応能力などは程度が判断しがたい。そんな時に採用側が重視するのは、やはり海外経験だ。異文化体験を「経験済み」か否か。

海外旅行だって、目的や意識の変化の伝え方によっては、とても素敵な材料になる。シンガポール就労前に何らかの形で海外に出たことがあるならば、迷わずアピールすべき。

本気のアルバイト/インターン経験は職歴に匹敵する

…こう書くと「新卒のくせに」と社会人の先輩方に説教されてしまうかもしれないけれど。

伝えたいのは、本気で挑んだアルバイト経験やインターン経験は、職歴扱いしてくれるよ、ということ。

「アルバイトはアルバイト、インターンも所詮インターンだろう」と鼻で笑われたこともあった。

だけど重要なのは「何のためにこれを成し遂げるのか?」という目的意識や、「どうしたらもっと良くなるのか?」と試行錯誤したプロセスだ。具体的な数値で表せる成果は少なくても、仕事に対する考えやその裏付けとなる行動は説明できるだろう。

そういった独自のストーリーを受け止めてくれた企業やエージェントは、私のアルバイト経験やインターン経験を「Job」と同等に扱ってくれた。

日本での経験であろうが、海外の経験であろうが、関係なく。

居酒屋店員のスキルの高さについて語ったけれど、こういった経験はシンガポールでも強みになる。

居酒屋店員のコミュニケーション能力こそ世界に誇るべき財産
高価そうなスーツを身にまとった中年男性が行く手を塞いだ。 「あのーすみませんお手洗ってどちらで...

日本語が母語であることを逆手に取る

海外で生活していると英語ペラペ〜ラな印象を与えがちだ。

しかし日本生まれ・日本育ち・日本の大学卒の私の英語力なんてタカが知れている。

英検1級を持っているわけでもないし、TOEICもTOEFLも満点からは程遠い。IELTSに至っては受験した経験すらない。

だから日本社会の中で英語一本で勝負しようったって、今のご時世ライバルはたくさんいるわけだ。帰国子女やら成績優秀者やら、まともに戦ったら速攻火傷を負わされそうなプロフィール。

では逆手を取って、海外で「日本語が母語」というスキルを武器にしてしまえば?

そう思い立ったのが、私がそもそも海外就職に踏み出した経緯だった。

ライバルの母数を減らしてしまえ作戦。

もちろん職場の空気を乱さない最低限の英語力は必要だけれど、企業側が自分に価値を見出す言語は「日本語」であって、もはや「英語」ではなくなるのだ。

そうなればドンとこい。海外の就活市場において「日本語が母語」というのは、見落としがちだが良いアピールポイントになる。

日系企業は日本語母語者の宝庫なので、穴場は外資系企業、またはローカル企業。

ジャパンデスク採用だったり、日系クライアント担当だったり、日本語スピーカーという利点を生かしたポジションを狙い撃ちすること。

実際に職を得ると、仕事の100%が日本と全く縁のない市場に特化することは稀だと思う。

完璧な日英バイリンガルじゃないといけないでしょ?

全然、そんなことないから大丈夫。

完璧なバイリンガルよりも、不完全なマルチリンガルになろう
新卒シンガポール現地採用に関する記事を書いてから、就活に悩む大学生の方から連絡をいただくことが増えた...

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本日も最後まで読んでくださってありがとうございました!