写真で見る世界の町 - Photo Walk -

旅行中に現地の人々の写真を撮る5つのコツ

旅行記

旅行先での思い出は、写真に残したいもの。

レンズが切り取った情景は、その時の感情と直にリンクする。

しかし本当にカメラに収めておきたいのは、建築物や食べ物そのものではなく、現地の空気感のようなものだったりしないだろうか。

特に人々は現地の生活模様を代表するモデルだ。

撮りたい、けれど黙ってシャッターを切るのは失礼にあたる。

そこで今回は、旅行中に現地の人々の写真をうまく撮る5つのコツを紹介したい。

1)人物以外の被写体と同時に撮る

まずは、初っ端からカメラを人物に向けないこと。

急なアプローチは相手の警戒心を煽るだけだ。

相手が気難しそうな場合は、背景の建物や遠方の橋など、周りの風景と一緒に撮影を試みてみよう。

例えば、ハンガリーで出くわした警察官の整列。

真剣な面持ちで行進をしていたので声をかけあぐねていたけれど、建物全体と一緒に撮っても良いかジェスチャーで尋ねると、笑顔で頷き了承してくれた。

自分の姿が目的ではなく、あくまでも写真の一部なのだと理解してくれれば、撮影への心理的ハードルが下がる。

現地語で話しかける

誰だって親しみを込めて自分の母語で挨拶をしてくれたら嬉しいもの。

だからどこの国へ行っても、撮影をお願いするときには簡単な現地語を使う。

Photo OK? + (現地語で)ありがとう

気持ちさえ伝わればこれで十分だ。

写真はプラハのカレル橋上で出会ったこちらのチェコ人女性はバイオリン奏者。

「どぶりーでん(こんにちは)」と近づいたあと、「ふぉとーOK?」と言ったら快く承諾してくれた。

最後は「でくいー!」とお礼を言って去った。

(Děkuji=チェコ語で「ありがとう」)

他には現地語で「かわいい」「ハンサム」「素敵」を連発するという手もある。

先進国では小馬鹿にしたような印象を与えるので見極めが重要だ。

ただし東南アジアではなかなかウケが良いのでおすすめ。

ポーズを指示してみる

ニコッと微笑むか、ピースサインか、グーサインか。

「何かポーズして!」とリクエストしても、撮影される側は戸惑ってしまうもの。

であれば思い切って、ポーズを指定してしまおう。

東ティモール人のこちらの姉弟には「弟を後ろからギュッとして!」とお願いした。お互いちょっと照れくさそうな表情が可愛らしい。

明るい合いの手で盛り上げる

「はいチーズ!」は定番の掛け声だけれど、撮影される側はシャッターのタイミングを意識してしまいがち。

その後もフォローの言葉がなければ、撮られた写真が良かったのか悪かったのかわからず不安になってしまうだろう。

自然な笑顔が欲しいのであれば特に、単調で硬い雰囲気はNGだ。

そこで撮影者は自ら雰囲気を盛り上げていこう。

「素敵!」「いい笑顔!」「暗いよーお葬式じゃないんだから。笑」

撮られる側が思わずクスッと笑ってしまうくらい高ぶった合いの手で、きっと素敵な表情を引き出せるはず。

何ショットも撮りためる

「1000枚撮って5枚使えれば良い方。」

プロの写真家として活動している知り合いが昔こんなことを言っていた。

折角撮影許可が降りたのに単発ショットで失敗しては勿体ない。

私も1つの被写体に対して最低でも3回、多ければ10回以上シャッターを切り続ける。

最終的に使うのは、編集用に選りすぐったほんの一部だけ。

数撃ちゃ当たる方式で、より素敵な1枚を追い求めよう(=・ω・=)

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本日も最後まで読んでくださってありがとうございました!